子どもがいても安心して利用できるニコレットやパッチ

子どもの前で喫煙する男性たばこの煙には、急性中毒を引き起こす一酸化炭素や発がん物質のタール、毒物に指定されているアンモニアなどの有害な化学物質が多数含まれています。このために、たばこによる健康被害は喫煙者だけではなく、その周囲にまで及ぶことになります。特に、抵抗力の弱い子どもやお年寄りには深刻な悪影響を及ぼす可能性があります。

ただし、たばこにはニコチンという中毒性が極めて強い物質も含まれているので、簡単に止めることはできません。最低でも数日間は続く強烈な禁断症状を乗り越えなくてはならないうえに、その後は習慣となっていた喫煙要求とも戦わなくてはならないからです。このために、単に我慢するだけの禁煙の場合は、挫折する確率は非常に高くなっています。

しかし、何も方法が無いというわけではありません。実は、禁煙に関しての方法は、50年以上前から研究されており、それらを羽いしたアイテムが既に商品化されているからです。その中で最も有名なのが、ヨーロッパで潜水艦の乗組員の航海中の禁断症状を緩和するために編み出されたニコチン置換療法です。これは、たばこ以外の方法によりニコチンを補給することにより、まずは習慣的な依存から脱却して、その後はニコチンを少しずつ減らしていき最終的には止めるという内容です。

このニコチン置換療法をベースにして開発されたのが、ガムとパッチの2種類があるニコレットです。皮膚か口腔粘膜からニコチンを補給することにより、禁断症状に苦しむことなくたばこから離れることができます。その後、1週間に1個のペースで個数を減らしていき、3カ月でニコレットも止めてしまうという利用法です。また、たばこからニコレットに替えた時点で、煙を出さないので周囲への迷惑をかけることがなくなります。このために、子供やお年寄りがいても安心して利用できます。

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